債務整理 費用

債務整理をするのであれば、弁護士に依頼したほうがメリットがあります。

債務整理を依頼する専門家として、弁護士以外にも司法書士もいます。

しかし、司法書士の場合、扱える債務整理の金額が140万円までしか扱えないという制限があります。一方、弁護士のほうは、そういった制限がありません。

また、仮に、裁判所での裁判となった場合、司法書士は代理人になることはできませんが、弁護士はなることができます。また、その場合、債権者のほうも弁護士を立てる必要があるので、なるべく出費を抑えたい債権者としては早く裁判を終わらせたいので、債務整理が早く終わる可能性も出てきます。

あと、弁護士の費用が高い、ということから、依頼をためらっている方も多いと思いますが、最近では金額もわかりやすく説明されるようになってきています。

それでも、やっぱり不安、というのであれば、相談無料の弁護士事務所に相談したうえで、債務整理を依頼するかどうか決める、というのもいいのではないでしょうか？

車ローンを組んでいる場合、債務整理することで、車を手放すことになるケースとならないケースとがあります。

債務整理をすると、車を手放すことになるのは、個人再生と自己破産の二つの方法を選んだ場合、です。
しかし、任意整理の場合は、車を手放すことはありません。

ただし、任意整理であっても、車のローンそのものを任意整理するとなると、車を手放すことになります。
なので、その点は注意が必要ですね。

車を手放すことが可能かどうか、それによって、債務整理の方法も変わるといえますね。


しかし、債務整理の種類も、それぞれ特徴があり、メリット・デメリットがあります。

車を手放したくないと思われる方が多いと思うので、任意整理を選択する方が多いと思います。

しかし、任意整理は、裁判所を通さない、文字通り金融業者と任意で話をして借金を減らす方法なので、返済額がそれほど減らない可能性もあります。また、金融業者の方もプロなので、一般の方が話をしても、時間がかかるばかりで、かえってストレスになる、ということも考えられます。

なので、車のローンを組んでいる場合や、これからローンを組みたいけど借金がある場合、どういう債務整理が合うのか、専門家に相談してみるのが、手っ取り早いと思います。

特に、債務整理をした方の感想で、一番よかったという話が、借金の支払いの督促が止まったこと、だそうです。督促が止まることで、精神的に落ち着くことができた、というわけですね。



弁護士ナビ

借金を抱えている時、何とかしたいと思っていても、行動に移すまでが勇気がいるもの。

でも。何もしなくても、状況が変わらないのであれば、相談だけしてみるというのもいいのではないでしょうか？

借金ではありませんが、相続のことで一度だけ、私も司法書士の方に電話をしたことがあります。司法書士なんて、普段接点のない職種の方なので、電話をかけるときは緊張しましたが、実際に電話で話をしてみると、思ったよりも話をできることができました。

なので、借金の返済のことで悩んでいるのであれば、電話で相談してみるだけでも、気持ちがラクになるかもしれません。

実際、債務整理をする弁護士や司法書士の事務所では、相談無料というところもありますので、そういう所を上手に活用してみるのがいいですね。



司法書士法人みつ葉グループ

債務整理の方法の中で、任意整理は民事再生や自己破産といったほかの方法と比べると、比較的多く使われている方法です。というのも、任意整理は、裁判所を通して手続きをするわけではないので、裁判所に提出する書類がなくてもすむので、その分ラクに手続きできます。また、債権者との和解交渉も、司法書士や弁護士が対応してくれるので、安心感があります。

さらに、借り入れが長期間にわたっている場合、利息制限法による金利の見直しの結果、過払い金が発生していることが見つかれば、借金が減額になるケースもあるようです。

ただ、自己破産や民事再生といった方法と比較すると、債務を減少させる幅は小さいので、大きな債務の場合には向いてない方法といえます。その場合は、民事再生や自己破産といったほかの方法を選択することになるわけですが、いずれにせよ無料相談などを利用して、相談してみるのが近道ではないでしょうか？

債務整理をするとなると、そのあとローンが組めなくなるのではと心配する人も多いようです。しかし、債務整理したからといって、ローンが組めなくなる心配はありません。

確かに、債務整理期間中はローンを基本的に組めません。

ですが、債務整理を行い、一定の期間が過ぎれば、信用情報機関から記載もなくなるので、ローンを組むことができるようになります。

逆に、返済が滞ったままの状態だと、いわゆるブラックリストといわれる信用情報機関に記録されるので、ずっとあらたなローンが組めないままになります。

それでも、ローンが組めなくなるのか気になるというのであれば、やはり専門の司法書士なり、弁護士なりに相談したほうが間違いないと思います。


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